honkyochiblog

さようなら、はてなグループ…

週刊わたしのおじいちゃん

「ニッポンの嘘 報道写真家 福島菊次郎90歳」

いやすごいな、じいさん。すごいとしか言いようがない。題材が何であれ、このじいさんが言うことなら素直に聞くわ。あとロクかわいい。 ナレーションは大杉漣。監督は円谷プロ出身なんていう意外な経歴。

「グラン・トリノ」

参りました。劇場で観るべき。非の打ちどころのない本物の映画。 それだけで終わってもなんなので「あそこ良かったよね」ってとこ羅列。 ○頑固ジジイ萌えにはたまらないツンツンぶり。グルルルル…と唸るところ、かわいすぎ。自分のかわいさをよくわかってて…

「ロリフェッショナル」

テレ東「ガイアの夜明け」の時間に変更になったNHK「プロフェッショナル 仕事の流儀」だが(ブーブー)、 いや昨日の宮崎駿特集は凄かった。もう皆の期待を上回るぶちまけ加減。 シトロエン2CVに乗って登場→「自分に正直にならなきゃ駄目なんだよ!」と熱く…

「誰よその女!」篇

歳の頃は20代後半か。 ロングの髪を少し茶に染めている。顔が小さい。 瞳が超ウルウルしている。これは… 最前列の母親が振り返って俺を見る。いや、知らないし。 (追記・現在に至るも詳細分からず。)

次行ってみよう!

昔じいさんがこんな話をしてたのを思い出し。 「あー、ドリフのあいつなぁ。 むかーし浅草で見かけたことあんだよ。 金ないらしくて碌なもん着てねえからワイシャツ作ってやったんだ」 いや、本当かどうかなんか確かめるすべもないけど。 でもそれとは別に昔…

「脱出間近」

他の患者はちゃんと辛気くさいのに自分だけ騒がしいんすよこの人は。 あと1週間で退院と。六本木の明治屋で買った1ℓ800円(よく考えたら高ぇー)の「旬のみかんジュース2004」を差し入れ。 みかん32個分。押し込んだのかという濃さ。

「リハビリ棟にて」

なんか変なこと言ってましたよ。 「『童貞コンプレックス』だよ!」 と。 別に椎名林檎の新譜大喜利とかではなく、なんか自分がそうなんだと言いたいんですね。 以前から、彼の持ちネタ(というか習慣。いや習性か)のひとつに「俺は真面目で堅い」と自称し…

「ルソン島篇」

母親と一緒に行ってきましたよ、お見舞い。 また病室移ってまして、今度移るときはもうリハビリするところに移されるそうで、ますます元気になってましたよ。 祖父の特殊能力のひとつに、「どんな場所にいても自分に逆らわない人間とすぐに仲良くなる」とい…

号外

「手術は無事成功したようです。本人が一番懸念してた『腰椎麻酔を打つときは髭を剃っていただきます』がクリアできて自慢のカイゼル髭が守れたようなのでオールOKです。」

「お見舞い篇」

「病室に入ってすぐ、様子がおかしいことに気付いたんです。なんか鼻にチューブとか入れられてて、やせ細って一回りくらい小さくなって、明らかに昏睡状態なんですよ。もう顔とか別人みたいに骨と皮だけで。あの立派な髭もなくて。俺もう泣きそうですよ。足…

「骨折篇」

なんでも買い物に行って自転車を降りようとしたところ運悪く道路脇の側溝に着地する形になってしまい転倒したとのこと。 右足の付け根が折れたらしい。 というような事項と入院先などをメモして両親に知らせねばと携帯に電話すると、 弟が電話口に出てきて「…

「肉親篇」

おばあちゃんの十三回忌で上野の寺へ。 本堂でお経を貰う。 広告業界人間風な髪型と口髭の副住職の頭を抱え込んでバリカンで丸坊主にしたのちシェービングクリームを塗りたくって剃刀で剃り上げる様を想像しながら傾聴。浄土真宗は寛容すぎる。 それが終わる…

「ご近所篇」

近所の老人専用マンションに元・宮大工というじいさんが住んでいて、ときどき玄関口で包丁などをといでいる。 ノコギリの切れ味が悪くなってきたので、今日見てもらった。 「あーこりゃー、台がなきゃとげね。そんに砥石でとぐんじゃねえ」 「台?」 「あー…