honkyochiblog

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「骨折篇」

なんでも買い物に行って自転車を降りようとしたところ運悪く道路脇の側溝に着地する形になってしまい転倒したとのこと。
右足の付け根が折れたらしい。
というような事項と入院先などをメモして両親に知らせねばと携帯に電話すると、
弟が電話口に出てきて「今結納中だから後にしろ」などと妙なことを言って電話を切るのでカチンときた。何て野郎だ。親の顔が見てえよ。
仕方ない。お見舞いのカルボーンを探すのは俺一人でやらねば。ないな。
カルシウムパーラーで手を打とう。ああでもその前に日本橋三越へ行ってオーダーメイドのワイシャツを作るんだった。
本館2F。紳士服売り場。
ワゴンに並ぶ生地から好きなのを選んで各部分のデザインを細かく指定したら最後は採寸。
へえ。俺、右手の方が長いんだ。知らなかった。
よし終了。あとは後日引取りに来るだけだ。よしいよいよ
人体の不思議展」を見るぞ、と意気込んで有楽町に行くもこないだよりもさらに行列が長くなっていたのでやめた。プランタン銀座へ。
すごいなここは。完全にOLの縄張りだ。国中が生ける屍に覆われた時、僅かに生き残ったOLはここにバリケードを築いて立て籠もるのだろう。
鶴太郎のコーナーがあるのはおそらく射撃訓練のためだろう。
そんなことを考えながら地下のパン屋「ビゴの店」でパンを買い、1Fの「フルーツカフェ ハナ」でフルーツの入ったゼリーを買ってから高速使って埼玉へ。
弟と両親が結納を終えて先に着いていた。おかしいな。知らせを聞いて真っ先に駆けつけたのに。
そして祖父はベッドの上で脚を固定されていた。
なんかやたらと元気なのはみんなが自分に注目しているからだろう。女に買ってもらったというクリスチャン・ディオールの眼鏡がまぶしいぜ。
でもすぐ入院生活に嫌気がさすだろうな。じっとしてられないたちだからな。
でまあそれはそれとして、ということで浅草でふぐ食べて帰った。
ま、そのうち骨もくっつくだろう。