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ドナドナ2

そんなわけで雨の中、荷馬車の後部座席に内蔵HDDが認識できずDVDドライブがとても開きづらくなってしまったデスクトップPCを積んで修理を依頼しようと秋葉原のサポートセンターの前に車を停め急いで箱を抱えて中に入って整理券をちぎって順番を待って窓口について症状を説明するなり、慌てて外に出て駐車監視員に謝って荷馬車を反対側のコインパークに入れて柱にラバの鼻の穴に通した紐をくくりつけてまた戻った。遠くに停めてから運んだらパソコンズブ濡れになちゃうよ!と監視員に片言で逆ギレしようかと思たがやめた。
で、駄目なパーツは交換するしかないわけだが、データ復旧に関しては「うん万円かかるしそれでいて取り戻せるのが不十分なもんだけかもしれないがそれでもいいのか」と言われ、ひとまず中を見てもらってから考えることにした。また同じ作業を、進め方を抜本的に見直してやればいいや。しょうがないとしか言いようがないし。
で、預けてしまえば、店番するときに目の前にあるモニターにつなぐものがないわけで、そうなるとモニターなんかただの暗い鏡で、冴えない男の顔がずーっとずーっともう延々うつし出されて脂汗が出てきて何もかも嫌になってくるので、サポセンを出たその足で中古のどうでもいいパソコンはないかと探し、5800円で保証期間2週間という何かがおかしいデスクトップを買って帰ったのだが、モニターなどにつないでネットに接続してみて、何か検索しようとしたらその瞬間画面が固まってしまったので電源ボタンを押して再起動するという状況を4回繰り返し、おかしいなと今度はメモ帳開いて一文字打とうとした瞬間に画面が固まったのでレシートにある電話番号に電話して置かれた状況を伝えたら「着払いで送ってください同じスペックの動作確認したものを送り返しますんで」と言われたので解いたばかりのプチプチで包み直して部屋の隅にあった段ボールの切れ端で補強してガムテープでぐるぐる巻きにしてコンビニの店頭で宅配便の手続きをして家に帰って「もう知らないっ」と拗ねて寝た。
明日から暗い鏡と見詰め合う日々が始まる。三日も続けたら憔悴しきる。