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「愛欲の罠」

自分が生まれた年に作られた、大和屋印の殺し屋映画。荒戸源次郎主演の映画を観る日が来るとは。
あの当時の女性はあまり脇を処理しなかったんですかね。いくら元祖萌えであると言ったって絵沢萌子に萌えられるかは微妙ですが、おっぱい出していただいてありがとうございます。キュートですよね。あ、前張り見えてましたよ。他の女優さんもありがとうございます。
ロケがえらい広範に渡っている。「組織のビル」はどこなんだ、かっこいいぞ。
内容はまあ大和屋竺そのものというべきもので、俺あたりが生半可なツッコミを入れてどうなるもんでもない。ものすごい分析してるブログもあるし。
腹話術の殺し屋・マリオは滑舌が独特で何言ってんだか全然分からん。トンカツとか頬張りながらセックスするのはその絵面だけで笑えるよね。荒戸源次郎サラシを巻いてて、濡れ場でもパンツをあまり脱がないね。
ゲーセンから始まる対決シークエンスは好きだなー。「いい年した大人がオモチャの銃で町中で撃ちあう」おかしさをそのまんま表現していて秀逸。
「延髄を撃たれると、人は笑ったような表情で死ぬ」というのは「ピストルオペラ」でもあったけど、さらに何か元ネタがあるのだろうか。「笑って死ぬ」のは榎本俊二が影響を受けてたりしないだろうか。しないか。
最後に観客に向かって頭を下げるのは「シベリア超特急」に影響を与えてないだろう。