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まめまつり

豆本イベント「まめまつり」。東京卸商センター。
id:hon:20070330#p1の続き。id:dice_queさんのおかげです。
うむ、こういうのに足を運ぶのデザインフェスタ以来だ。
コミケとかは行ったことなくて分からないけど、規模のわりにはなかなかの盛況だった気がする。浮くほど女性ばかりでなくて良かった。
まずご紹介いたしますのは文房具を扱ってた「蓮月堂」。
いやここは笑った。マジでどうかしてる(褒め言葉)。
まあ売り場風景を見てください。

左上段にあるのが封筒(手で貼ったそうな。まさに内職。ちゃんとビニールのパッケージに入っている)、中段にあるのが確か消しゴムと鉛筆、下段にあるのが段ボールに入ったコピー用紙と丸めた模造紙(か何か。多分)。
右上段にあるのが確かメモパッドで、中段にあるのがノート(ちゃんと罫線が入ってる)、下段にあるのがバラ売りのコピー用紙。
ゼムクリップもどこかにあったはず。
大きさは左手前にちょっとうつってる指と比較すれば分かってもらえるだろう。


もうね、参った。
ここに来るまでは何というか想像通りのかわいい豆本ばかりだったもんで、不意打ちもいいとこ。
上の方に貼ってある赤い「SALE」の告知とかに気づくとさらにヤバい。
売り場ごと大人買いする衝動にかられたが手持ちを軽くオーバーしそうだしカードは使えなそうだし(というか売ってくれないだろ)で
断腸の思いでA4のコピー用紙の束に絞る。

ってA4じゃねえええ。300円(税込み)。作者さんのくわしい説明はここ。やはり箱買いすべきだったような…まだムズムズする…

展示スペースはこんな感じ。
ご飯粒より小さい消しゴムもかなりキテた。くしゃみ厳禁。
切手くらいの大きさのスクリーントーンも凄かったな。

ちゃんと貼れるらしい。
というかこのセットも半端ないな。
締め切り前で追い込まれた漫画家の前に小人さんが現れたらこのセットで漫画描いてもらえばいいね。
いや、ヤバいね、ミニチュア。ジッと見てるとどうにかなりそう。
神は細部に宿るというが、限度を越えて小さくなるとある種の狂気も混入し始めると思う。
吸い込まれるような感覚におちいる。


ううむ、一個のブースでこれでは書き終わらないな。
よし、あとは各自脳内で補完してくれたまえ。いっぱいいろんな豆本あったよ。