帰路、25キロの渋滞を抜けて疲れたので、海老名SAの上り（東京へ向かう方）に初めて入ってみたのだが、以前入って感心しきりだった下りSAとのあまりの落差に驚いた。そしてちょっと笑ってしまった。車を降りた途端押し寄せる縁日のような匂い。障害者用駐車スペースの前が喫煙コーナー（いや、これはどこでもそうか）。駐車スペースじゃないところ（入り口の前の、白線で////となってるとこ）に無理やり駐車している黒いベンツ（渋滞の中路肩を走っていったのはたぶんこいつ）、入り口前で売店のファストフードを食べ散らかすカップルやグループ。店内に入ると男は茶髪＋日焼け、女はそれプラス胸元or腹露出をお好みで、タトゥーはオプションになっておりますって感じの、実況住民には全くいないタイプの客の割合が更に濃くなり90％を越えている。まさにデカい海の家状態。並ぶ店も配色が派手になっている印象（神戸屋はあるものの、遅いのでもう閉まってた）。とにかく何かが決定的に足りず、何かが過剰になっている。なんだこりゃ、ビフが過去の自分にスポーツ年鑑を渡した世界なのか？宝くじ売り場ってあったっけ？
最近入ってないから知らないだけで、下りも今やこんな感じなのかも知れないけど。日本中ドンキホーテになりつつあんのかも知れないけど。そもそも以前下りSAに入った時に抱いた「何だか良さそうだ」というイメージが幻想なのかもしれないし。焼きたてパン効果というか。
でも上下で違うとして、どうしてこういうことになってるんだ？あれか？河口付近の、真水と海水が混じり合ってる場所のようなイメージか？東京を離れる人には東京以外に行ってびっくりしないようにと東京と同じような空間を提供し、東京へ向かう人には東京さ来てびっくりしないようにとか、そういう配慮？思いやり予算？
まあ花火してるのも喧嘩してるのもセックスしてるのもいなかったので、それほど無法地帯というわけでもないですよ（的確なフォロー）。
