いろいろ買ったのに荷物が全然増えてない。さすが豆本、と会場を後にし、そのまま秋葉原へ。
もともとこっちで探して買う物があったのだった
が、そうは問屋が卸さない。萌えに席巻されつつある昨今とはいえ、未だここは魔窟なのだ。
とある無線関連の店の2Fのショーケースの中に値札もなく置いてあって思わず店員に「これいくらですか」と聞き、
店員がパソコンを操作し「980円ですね」と答えたので迷わず購入。
電鍵。
でんけんと打てば一発で出てくるな。
「救難信号が打ちたい」というよくある悩みとも今日でおさらば。一家に一台、電鍵を。
ヘッドホンを片手で持って耳に当て、もう片方の手で一心に打つ。
そうすれば「床に伏せていたまえ」と命じたおさげの女の子に後ろからワインの壜で思い切り後頭部をブン殴られる日ももうすぐだ。
