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「ラッキーナンバー7」

いろいろ意外で、お得な映画。
ネタバレを回避しようとすると、あまり何系とかも言えないけど、
アクション要素のある、ブラックな笑いを含むサスペンスということになるのかな。
ギャンブル要素は背景としてのみで、ほとんどない。
意外というのは、
ルーシー・リューのことを「小柄で…ちょっとかわいい…かも」と初めて思ったり(いつもは全然小柄に思わなかったり、死に方に爆笑したり、ボンテージファッションで暴れる姿に爆笑したり、ツンばかりでデレ皆無というか需要ゼロだったりしてるので)、
途中に挿し込まれる風景カットなどに、70年代の映画(少人数で無許可ロケしてるような)みたいな雰囲気を感じたり、
類型化されてそうな大物キャラが意外とそうでもなく深いセリフを吐いたりと、
まあそういうところが意外。
「明かされる真実」のとこはまあ、そんなもんでしょという感じで。
セリフはかなり練られていて、聞いてて微笑んでしまう箇所多し。
ジョシュ・ハートネットが「反論を許さない人たち」を前にしたときの場面転換のところも何回か微笑んだ。基本をおさえまくるのもけっこう好きだ。
(ここ以降は観る前に読まない方が…いや別に読んでもいいけど…単なる与太話…)






手足を拘束されて、頭からビニールを被せられて喉あたりをガムテでグルグル巻きにされて窒息死、という場面、実際に直面したら困りますよね。しかし観てて思ったんだけど、歯でビニール噛んで空気穴開けて死ぬのを回避できないもんだろうか。早い段階でわざと大きく息を吸って、口の中にビニールが入るようにしてからもがくふりして歯で噛んで、穴を開けたらゆーっくり息をしつつ苦しそうにして、やがてぐったりして。
まあ、じーっと見張られてたらダメか。ガムテープで補強されまくっても痛いな。そもそも息で曇るか?いやなんか、今回のケースではビニールも薄いし、ちゃんと死ぬか厳密に見届けてないような気が少ししたもんで。いやいいんです、閑話休題