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さようなら、はてなグループ…

恋愛篇

37 :カツオ :04/03/24 18:22 id:Oq8U1c+A
あれだな。まず、俺が朝起きて、携帯電話をいじくるわけ。
で、寝ぼけてるもんだから適当な番号にかけると、それがなんと上戸彩
俺「あ、もしもし。」
上戸「はい。どちらさんでしょうか?」
俺「名乗る程ではないけどさ。今日はロケあんの?」
彩「いえ。夕方からは暇ですけど。」
俺「そうか。じゃあさ、夕飯一緒にどう?うまいイタメシ屋があるんだ。」
彩「いえ、そんな急に。」
俺「煮えきらねえ女だぁ(笑)じゃあさ、シシカバブでもパエリヤでもいいから食べに行こう。18時に109の前に集合な。」と切る。
これで、まさかこねえだろうなあ、と思って、かすかに期待して、109の前に行ったら、いるんだよ上戸彩
男なら、ここで、「あ、こいつ俺に気があるな」と勘違いするんだけど、俺は違うね。
俺「こら!彩。お前はどうしてホイホイ見知らぬ男についてくるんだ!」と、頬をペチリと叩きます。
そしたら、彩も潤んだ目で「ごめんなさい。でもシシカバブが食べてみたくって。」
と、こうくるわけだ。


41 :カツオ :04/03/24 18:42 id:Oq8U1c+A
これで、とりあえず上戸彩と付き合う俺。なんというか、強運の持ち主だよな。
それで、しばらくは上戸彩と楽しい恋人生活を続けるわけ。でも、長くは続かない。
恋っていうものに永遠なんてないんだから。
俺は、家で「エースを狙え」を見ながら、上戸彩との甘い日々を思い出し、ほんのり泣いてしまう。
それで、テレビにむかって「この野郎!サーブが甘いじゃねえか。バカヤローバカヤロー。」なんて大騒ぎして、
もどかしくなって、白目をむきながら畳の上を何度もゴロンゴロン転がって彩を応援する。
それを陰でこっそり泣きながら見てる母親。
こういう生活が2週間ほど続いたある日、俺は、決意する。そうだ、麻雀で大勝ちすれば楽に儲かる。
俺は、麻雀はやったことないし、素人。でも、背に腹はかえられない、というわけで、雀荘に乗り込む。
あ、雀荘に行く前に、麻雀の本はよんでおく。当然。坊や哲、カイジなどを読んで、予習はだいたいできた。
実は麻雀なんて、ルールを知らなくても適当に牌を出して、「ツモ」とか、「リーチ一発」とか言っておけばよい遊び。
俺は、1日で19万円も稼ぐ。ホクホクした気持ちでタクシーに乗り込み、途中、スーパーに行く。
スーパーで、買い物をしていて、大好物のカールのカマンベールチーズ味がないことに気がついて、側にいた男性に何気なく声をかける。
俺「カールがないってほんとにおかしいつすよね。」
男性「YES.FUKIN SHOP! GO AHEAD! HAHAHA.(ほんとにね。文句をいってやれば?)」
なんと、この男、スピルバーグ。映画監督のね。俺はマジでびびる。
俺「タメ口ですいません。前からリスペクトしてました。貴方の映画にださせて下さい。なんなら実写で腹切りもします。」
スピルバーグ「ワオ!OKOK.なら、今度の映画に出ればいい。ギャラは、日本円で月給34万円だ。」
なんという幸運。給料だって、1流会社のサラリーマンに負けてない。



いきなりこれだ。
「実は麻雀なんて、ルールを知らなくても適当に牌を出して、「ツモ」とか、「リーチ一発」とか言っておけばよい遊び。」のところで両肩が痛くなるほど笑った。
次だ。
次の書き込みは。