埼玉の川沿いの道を車で走っていたところ、対向車線の真ん中に引っくり返った亀がいるのに気付き、慌てて路肩に車を停め、駆け寄り、拾いあげる。中型の、ウチのと同じミシシッピーアカミミガメだ。
弱ってはいるが、目立った外傷はない。生きている！
何台くらいの車が上を通過していったのだろうか。
他亀事ながらドキドキする。
しかしえらく爪が長い奴だ。
ガードレールを越え、斜面を降り、水際に戻した。
恩返しは美少女の姿でやるのがいいと思う。ひょんなことから居候することになり、ドタバタな日々（１０週で打ち切り。実質１週間くらい）が幕を開けて、鈍感な俺はその娘の正体に、その娘が姿を消して初めて気がつく流れで。手元にはベッコウのペンダントかなんかが残るとかそんな感じで、まあいいんじゃないだろうか。
