honkyochiblog

さようなら、はてなグループ…

「君のためなら千回でも」

まるで戦闘機同士のドッグファイトのような躍動感で描かれる凧合戦で、ああ確かにこれはアメリカ資本じゃなきゃ作れないなと。あのシーンは劇場で見れて良かった。
そしてラストのセリフは分かっていてもやはりじわっとくる。
くるのだが、少年時代の主人公、勇気がないのはいいんだが、
その後の姑息な行動がそこだけ切り出せばどうにもありきたりというか何というかで、あそこはどうにかならなかったものか。
語りは省略がきいていて(それが物足りなかったわとid:highsakana)テンポがいいし、役者も皆良かった。父親が病院で医者をドンと突くとことかね。
ああ、恩人の人は「透明のマント」が出る方の映画「クラッシュ」で店が壊されたのは鍵屋が鍵をちゃんと付けなかったせいだとキレる店主の役の人か。