「崖っぷちの男」

むかしモーニングで「ガケッブチ・カッフェー」という漫画がありましてのう…

ガケップチ・カッフェー 1 (モーニングKC)

「バクダット・カフェ」に着想を得た感じの…いや数人（弟とか）にしかこの話通じねえ…やめよう…。


とても平均的な出来。メインは「奪われたものを取り返そうとする男」の話で、サブで「過去の失敗を取り戻そうとする人」の話をいくつか、というハリウッドのお手本みたいな脚本。今年観た映画で言うと「ペントハウス」あたりの、まあ面白かったなと言って帰れる安定ライン。
エド・ハリスが一層おじいさんになってしまった（まだ61なのに…なんかしぼんだ感じが…）のと、「クローザー」の主演かつケビン・ベーコンの奥さんキーラ・セジウィックがレポーター役で出てたのまではエンドクレジットで気づいたけど、重要かつおいしい役がウィリアム・サドラーだったことには帰ってパソコン見て気づいたという。エドワード・バーンズとかも全然わからんかったなー。ライベン二等兵として最後まで頑張ってた彼かあ…


あと公開時期がかぶり気味なところでまたよく似たようなプロットのがあるなあっていう。着想の元になるような大規模な飛び降り中継とかあったんかな。


あ、話は変わるけど「崖っぷち天使マジカルハンナちゃん」面白いっすよ。実ににべも無い感じで。

崖っぷち天使マジカルハンナちゃん　? (バンブーコミックス)