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「バーン・アフター・リーディング」

観終わって頭に浮かんだ言葉は「苦笑」と「笑止」。つまらなくはないが、面白くなりかけるまで時間がかかりすぎ、そして強くおすすめするほどには面白くない。役者や監督の誰かがすごく好きならぜひどうぞ、みたいな。
オフビートも結構だけど、限度を越えてビートをオフしてしまうと、もう何のことやらわからないというか。一瞬だけ「お」となる瞬間はあるんだけどね。
ブラピの猫パンチダンスみたいなのはかわいいが、彼以外のキャラにどうにも魅力がとぼしく、誰がどうなったってどうでもいいーとしか思えず、その点でのみ劇中のCIAのえらい人と意見が一致し、冒頭の言葉が浮かび、劇場をあとにした。
魔夜峰央がコミカライズしたら面白そうな話ではあるけど、それを豪華キャストで映画化することに疑問を覚えずにはいられない。豪華キャストでやるから面白いんじゃないかと言われても、なんかもう。