honkyochiblog

さようなら、はてなグループ…

「だんだん」とは何だったのか

「途中から坂道を転げ落ちるように収拾がつかなくなって、不愉快な人物が身勝手な行動を繰り返して理不尽な結果を生むばかりの奇怪なドラマになってしまった『だんだん』の息の根が、とうとう止まりました!何も得られないことを百も承知で完走した皆さん、本当にお疲れさまでした!」
「妄想力で突破しようとしたが、無理だったな」
「あまりにウンザリしてしまいましたからね」
「ラストすげえよな」
「2011年に崖の上でシジミジルのメンバーが再結集してオリジナル曲熱唱して終わるとは思いませんでした。マナカナが赤ん坊産むのが同時っぽいことも、キモスカがセンターに立つ理由も、何もかも真剣に分かりません」
「全員『だんだん』って叫びながら飛び込んじゃえばオセロゲームみたいに大逆転できたのにな」
「シリーズ通して、インチキくさい島根弁覚えたくらいが唯一の収穫でしょうか」
「そげだが」
「でも『不愉快な人物が身勝手な行動を繰り返して理不尽な結果を生む』話だって、やりようによっちゃすごく面白くなりますよね」
鈴木砂羽と幼女時代の節ちゃん以外全員死ねばよかったがね」
「…いやまあ、ラストはそれでもええですけん、もうちょっと前向きな感じで考えてごせ」
「せっかく出雲が舞台やけ、神々とか出せばええが!宍道湖の水が引いて入り口が出てきた地下の迷宮に鈴木砂羽と節ちゃんが迷い込むだが!」
「…だけん神様とかあまり出てきちゃうと、もうこれ朝ドラなのかっていうか、ドラマなのかどうかって問題が…」
「ごしない」
「とにかくですよ、問題はNHKの朝ドラ製作体制にあると思うんです」
「んだんだ」