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ふりふり中年

http://www.nikkansports.com/general/news/p-gn-tp0-20090326-475569.html

「だまされたふり詐欺」にだまされたふり
 警察官をかたって、振り込め詐欺の捜査手法「だまされたふり作戦」に協力を求める手口で、女性から現金100万円を詐取しようとしたとして、埼玉県警行田署が25日までに、東京都中野区の無職山下敏彦容疑者(43)を詐欺未遂容疑で逮捕した。息子や警察を名乗る男からの電話を受け、不審に思った女性が同署に相談。偽作戦に、本物の「だまされたふり作戦」をぶつけ、頭脳戦を制した。同作戦をかたる手口での逮捕例は全国初とみられる。
 埼玉県警捜査2課によると、電話を受けたのは行田市の女性(72)。23日午前10時ごろ、女性の40代の次男の名前を名乗る男の声で「大学の先輩の連帯保証人になってしまって困っている。できれば、400万円用意してくれない?」との電話があった。女性は当初「声が違うねぇ」と言って信用しなかった。しかし、約10分後に警視庁の警察官を名乗る別の男の声で「振り込め詐欺犯から電話がかかってきたと思いますが、犯人逮捕に協力してほしい」との電話があり、信用してしまったという。
 警察官を名乗る男は、電話で振り込め詐欺にだまされたふりをして容疑者を逮捕する捜査手法「だまされたふり作戦」を女性に提案。「犯人に現金が渡った段階で待機している警察官が逮捕します」などと説明し、「ATMでお金を下ろして、100万円を(犯人に)渡してほしい」と指示してきたという。
 さすがに不審に思った女性は知人に相談し、110番通報した。行田署からは、制服警察官や機動捜査隊の刑事が女性宅に急行。すぐに警視庁の確認も取れ、電話が「偽警察官による偽『だまされたふり作戦』」だと判明した。刑事から「本物の警察による本物の『だまされたふり作戦』に協力してください」と要請された女性は、作戦参加を了承したという。
 その後、偽次男から「スーツの男の人が行田市役所の前に午後5時に取りに行くから、その人に渡してほしい」との電話があり、「ジャンパーにメガネ姿で行くから」などと答え、市役所へ出発。女性に接触してきたスーツ姿の山下容疑者を、張り込んでいた捜査員が職務質問し、容疑を認めたため、緊急逮捕した。
 山下容疑者は調べに対し「人に頼まれて金を受け取りにきた」と話している。埼玉県警では、同容疑者のほかに、偽次男や偽警察官を演じた男や、シナリオを書いた詐欺グループがいる可能性があるとみて、背後関係を詳しく調べている。

全部読んだふりをして日記を書いたふり。
ここまできたら容疑者も機転をきかせて「捕まったふり〜!」とか涙目で叫んでみるべき。その後の調べに「人に頼まれたふりをして金を受け取りにきたふりをしただけ」と話し、裁判を受けたふりをして刑に服すふり、出所したふりで残りのメンバーに報復されたふりをし、熊に襲われたふりをして死んだふりを!