honkyochiblog

さようなら、はてなグループ…

「Mr.ビーン カンヌで大迷惑?!」

id:S2D2さんのid:S2D2:20080131:p2を途中まで読んでチネチッタ駆けつけて大正解!
これはやられた!始まって数分は「…いやでも、俺そもそもMr.ビーン自体が、キモくてウザいんだよな…最後まで持つかな…」と心配でしょうがなかったけど、もう、そんなの杞憂に過ぎない!すぐにどうでもよくなる!もう何度もそういう偏見で惜しい見逃しをしてるだろ!「…ポケモンのパクリっしょ?」「…カメが空飛ぶて、そんな」まだ足りないか!そんなちょこざい先入観は置いて、とっとと劇場行くべき!劇場じゃなきゃ、やっぱ駄目、そういう映画はある!とにかく映画はどんどん進んでいく!言葉が通じなくても(イギリス人がフランスで通じないとは思えないので、あれはキモがられたということだろう)、動きで、絵で、理解出来る!そして最後に、奇跡の瞬間が訪れる!
出来ることなら、どんな映画が始まるかわからない状況下で、満員の会場で観たかった!
DVカメラいじったことがあって、で勿論映画は好きだけど、芸術的かつ内省的な自主チックな映画だけはカンベン、笑っちゃうんだという人、つまり俺には、ど真ん中だったね。
そしてそう、海だよ!海うみ!映画には海!
雪山?洞窟?お呼びじゃないね、海こそ映画だ!
しかしあの劇中監督、フランスロケでドイツ軍が出てくる面白そうなの撮ってる割に、カンヌで上映するのがああいう大都会で悩む俺、プロデュース俺、監督俺、観客俺っつうイメージフォーラムみたいな(偏見)映画ってのがつくづくおかしい。どんなフィルモグラフィーだよ。
あ、そういえば少年の父親の人は、「ボーン・スプレマシー」でロシアの悪い政治家やってた人だよね。