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近所のガキを叱る

面倒臭かったが、近所のガキンチョを叱ってみることにした。便宜上「沖縄の子」と呼んでいるガキどもを。
地域のつながりが失われ、大人が他人の子供を叱らなくなって云々でそんなんで国が滅ぶのもやるせない、なんて立派なもんでもなくて、そいつら赤信号で飛び出す*1だけならまだしもゴミ散らかすのね。駄菓子の包装紙とか容器とか。酔っ払いとか群れる中学生どもも同じようなもんだけど、このガキどもすぐそばに住んでるので食い止めないことには連日のように散らかしたゴミが風に乗っていずれこっちに吹き溜まる。それはもう確実に俺が面倒臭い。
夜になってそのガキどものゴリラのような父親が通りかかるのを待ち構えて状況を説明して改善を促してもどれくらい即効性があるのか甚だ疑問だ。
そんなわけで店を出て道路を渡り、七歳くらいの小僧と三歳くらいの幼女が駄菓子とソフトクリームを食べ散らかして帰ろうとしている駐車場に踏み込んで小僧の面前5センチくらいに指を突き立て「拾ッテ、帰レ」と片言で言ってまばたきを減らしてじっと見つめてみた。
俺も柔和な顔立ちなもんで言うことを聞いてくれるか心配だったけど、幸いかなり太っているその小僧はこちらから目を離さずにおとなしく従ってくれて、それよりも早く幼女が自分の周りのを拾ってすぐ背を向け(よほど怒られ慣れてるな、ありゃ)て帰ったから良いようなものの、あと数年たって全然ひるまず「はあ?」とか言い出すようになったら厄介だなあ。かなり根気が必要だ。

*1:この町では歩行者は信号無視、自転車は無灯火が仕様。巡回のパトカーも注意しない。