honkyochiblog

さようなら、はてなグループ…

「ユナイテッド93」

「…」
「…」
「いや…凄まじいとしか言いようがないですね」
「…肩こった」
「とんでもないもの作りやがりますよね…」
「見て来たかのようになー」
「グロじゃなくて緊張と恐怖で気持ち悪くなりそうになるとは…」
「日本だと実在の事件をネタにしても、『残された遺族の悲しみは』みたいな情緒に走るとか、マスコミ批判に流れるとか、で全体像はちょいボカすとか、そういうの多くね?」
「まあ何より資金的な問題…大規模にして採算取れるのか…死人の出た事件を娯楽化するなという非難をかわせるのか…テレビに対する映画屋さんの感情…あと監督の力量や思想も大きいんじゃないですかね…。あ、日テレはときどき再現ドラマやりますよね。よど号とか、光クラブとか。地下鉄サリンもあった」
「ある程度昔なら、あの伝説の、大きな箱を中に入った何人かでもって動かして路面電車を表現した『驚きももの木20世紀』の『ゴー・ストップ事件』の回みたいにセットがしょぼかろうと何だろうと強引にやっちゃうって手もあるんだが。まあテレビ限定だが」
「最近の話だと皆記憶も鮮明ですからね。生半可な再現度じゃ嘘がすぐバレる」
「だもんでなるたけ本物でやるとこうなる、という見本だが」

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