honkyochiblog

さようなら、はてなグループ…

めまいがするほど別世界

近所のコンビニで『実話時代』と、話題の『anan』SEX特集号を一緒に買った。
自分でもどうかと思う組み合わせの買い方だが気に入っている。
どっちも今のところ自分に関係のない世界*1ということでは一緒だ。
いやー、面白いっすよ、『実話時代』(「まずそっちかよ!」「そっちに決まってんじゃないですか!SEX特集、店で読んでたらちょっとおかしいでしょ!」「いまさら気にすることかよ!」)。
グラビア(白黒)もヤクザ、コラムニストもヤクザ、漫画(畑中純が描いてる!)もヤクザネタ、時事ネタコラムのタイトルは『流れ弾』で巻末の間違い探しの絵はマシンガン抱えたギャングだ。隙がない布陣だ。
週刊誌にありがちな「競馬が」「キャバクラ行って」「肝臓が」どうのこうのの、どうでもいい編集後記の類がいっさい無いのも新鮮だ。
ん、映画コラムもある。なになに「監獄映画をめぐる考察『銀幕西洋囚人事情』」…!
なんと!『Vフォー・ヴェンデッタ』論じてる!

*1:ヤクザじゃないし、女じゃないが、これから絶対にどちらにもならないとは言い切れない。ウォシャウスキー兄弟が姉弟になっちゃう時代だし。