honkyochiblog

さようなら、はてなグループ…

「『DEATH NOTE第2部はどう始めるべきだったか』」

もしくは「俺の読みたかった『DEATH NOTE』第2部」。
冒頭(ヨツバ社員の残りや助っ人外人たちが消される)は一緒で、

何者かにより送電線が破壊され、東京中が停電になる。
その混乱の中、捜査本部の各メンバーの自宅、覆面を被った武装集団に襲撃される。
サイレンサー装着の銃による襲撃で周囲の誰にも気づかれないまま、主人公、父、そして他の捜査員までもが自由を奪われる。
さらに全員、自白剤を注射され、デスノートの存在、隠している場所などを吐かされる。
幸い(?)にも、聞かれたのがノートに関する質問だけだったので、主人公は自分がキラだと自白せずに済む。
(自白剤でなくとも、捜査員各々に同時にノートに関する情報を吐かせ、矛盾する情報を出した者から射殺、とかでもいい。)
やがてノートは発見され、父は名前を書かれ、死亡。
犯人、捜査本部の人間の名を次々とノートに書きながら主人公に「聞きたいことが出来た時のためにお前だけは殺さずにおく。しかし監視役をそばに置き、家には監視カメラを設置、盗聴器兼発信機の腕時計を常に身に着けることを命ずる。そして我々を追う何らかの動きがあった時点で、お前とお前の母と妹と恋人の名前をノートに書く」と言い残し、襲撃の痕跡を消して去る。
そして主人公の前に金髪の少年「メロ」が現れる。彼は表向きホームステイでやってきたことになっており、主人公は無邪気に振舞う彼を自分の家に泊め、面倒を見なくてはいけなくなる。

みたいな感じにすれば、誰の行動原理とも矛盾せず、そこそこ衝撃性もありつつ、
新たなスケール感をも出しつつ、でもあくまでその辺で(重要)、
「人類最高の心理戦」が継続出来たんじゃないかと。
いやほんと、こんなとこで書いても詮無いことなんすが。