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「帰ってきたアラマチマン」

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20040622-00000010-khk-toh

 商店街活性化のシンボルとして昨年8月に登場したものの、訳あって姿を消した荒町商店街(仙台市若林区)のヒーロー「アラマチマン」が近く半年ぶりに復活する。市の助成金をエネルギーにして生まれ、助成切れとともに活動を休止したヒーロー。地元で「街の活性化はまだまだ」と復活待望論がわき起こり、今度は商店街のみんなで工面した活動費で活躍する。
 アラマチマンは昨年8月、七福神を祭る荒町・毘沙門天の啓示を受けた―というストーリー設定で誕生した。赤が基調のコスチュームに白いシューズ、頭にはヘルメット…。商店街の若手メンバーがふんするヒーローが地域イベントにたびたび登場し、子どもらの人気を集めた。
 2003年度の助成事業だったため、昨年暮れでいったん活動を打ち切ることに。衣装を商店街振興組合の事務所の段ボール箱にしまい込んだまま、何となく半年近くが過ぎてしまった。
 最近になり、商店街の若手経営者の間で再登場を期待する機運が台頭。その一人の文具店経営、出雲洋一さん(45)は「荒町商店街はまだ十分に活性化されていない。もう一度アラマチマンを呼び戻し、街を活気づけたいと思った」と話す。
 復活のための「第1回対策会議」が今月11日に開かれ、土曜日で子どもたちも集まりやすい26日に再登場させることを決めた。復活場所は「誕生の地」毘沙門天。握手会を開いた後、アラマチマンが商店街を練り歩く予定だ。
 復活に当たり、出雲さんらは「新生アラマチマン」のグレードアップを図る。衣装に一工夫加え、自転車を装飾した専用の乗り物も用意する。乗り物は毘沙門天にちなみ「ビシャクロン号」。
 アラマチマンの活動時に行動を共にする「荒町防衛軍」も結成したい考えで、入隊希望者を募っていく。関連グッズ作製も検討している。
 出雲さんは「お金はないのであまり掛けない。地域のみんなで復活させ、活性化の力にしていきたい」と意気込む。
 26日の復活イベントは午後1時から。アラマチマンの連絡先は荒町商店街振興組合022(222)8710。
河北新報

「うれしくない!これからずうっとアラマチマンと一緒に暮らさない!」
「あ、しまった。ウソ8OOじゃなくてソノウソホントだった」
来週から始まる新番組『アラマチファイブ』をお楽しみに!