「監督がどちらさんなのか、そして製作事情などは存じ上げませんが、ウォトカを飲みすぎたんでしょうか…」っていう、ロケ地と美術と役者陣はともかく、脚本の組み立て方と入れ込むギャグと完成品のリズムというかテンポというか、まあとにかくそういうものがどうにもこうにもな、あーオフビートとか狙ったのかなー…困ったなー…と単館公開になるのがものすごく頷けるロシア製…コメディ…?主演の荒川ちかはキュートでがんばってたのであれが親戚の子で「どうだった?」って聞かれたら「あ、うん、かわいく撮れてたよー」と言うけど別に親戚じゃないし、そんなのは映画の出来とは関係ないから「映画としてはどうなの」と聞かれたら普通に問題点を答えるわ(大人気ない)。
てなわけで途中でかかる奇妙な感じの日本語の曲だけを記憶にとどめ、帰ってからその曲がガレージシャンソンショーという二人組のものであると知って、CD買ったくらいが収穫。出演者の皆さまお疲れ様です。観た人もお疲れ様です。
- アーティスト: ガレージシャンソンショー
- 出版社/メーカー: キングレコード
- 発売日: 2003/09/26
- メディア: CD
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