後頭部を内側からガスバーナーで炙られるような気持ちになる、
「郊外生活で奥さんがおかしくなっちゃったよ。いや、おかしいのは俺のほうかもしれないよ」系ホラー映画。サバービア・ホラー。
豪華客船沈没の次は、理想の夫婦関係が炎上する!郊外からは誰も逃げられない…
いやーケイト・ウィンスレット、凄いよ。
あの朝食シーンで映画が終わったら(俺が)死ぬとこだった。危なかった。
脇の人の書き込みと演技も良かった。
山崎まどか氏のブログ(これを読んで観に行かなくてはと思った)
http://romanticaugogo.blogspot.com/2009/01/blog-post_4650.html
によれば、原作小説では不動産仲介の人(映画ではキャシー・ベイツが演じる)が苗木を持ってくるシーンと、抱いている犬に意味がある、
というのだけど、それが何なのか映画ではよく分からず、すごく気になってしまって文庫も買ってしまった。
レボリューショナリー・ロード―燃え尽きるまで (ハヤカワ文庫NV)
- 作者: リチャードイエーツ
- 出版社/メーカー: 早川書房
- 発売日: 2008/12
- メディア: 文庫
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