honkyochiblog

さようなら、はてなグループ…

「デス・プルーフ in グラインドハウス」

(※いやもうほんと、腰と背中がね、捻ることままならないんで、本文も捻れないんですいません。ネタバレを含みますけど構いません)
ノッてくるというか、加速がつくまでが実際かなり長いんだけど、
最後のシークエンスはとにかく楽しめる。笑った。なんだよ、「延々続きそうなカーアクション」を面白く撮れるのかタランティーノ、という驚きとともに。
というか、後半がこうなるんだったら、前半はもっともっとふざけるべきだったろう。脚と尻を重点的に撮るのもまあいいんだけど、人は脚と尻のみにて生きるにあらずと俺も言ってますし。
具体的に言うと、「お願いだからヤらせて」と頼まれたおねえちゃんの人が「6分間で終わらせるんなら」と言って車に行く(しかし気前がいいんだかなんだか)とこは、車の中までカメラがついてって、さあTシャツ脱いですごいおっぱいが今にもおっぱ!ってとこでフィルムがブツッて途切れて、「ハァハァ最高だったよ」とか言われて「じゃああたし行くから」と服着てるとこに飛んで俺が観客席で「うおおおい!」と叫んで立ち上がって隣のカップルにキモがられるとか、そういうんじゃないのかなあと。
あと女同士の下ネタ会話に対する遠慮も少ーし感じたり。もっととんでもないことを喋ってそうな気がするんだよね。いや別にいいんだけどね。
最後にフルボッコになってるカート・ラッセルは超嬉しそうでこちらも何だか嬉しくなってくる。