「御巣鷹山」13時からの回を観に代々木八幡に向かっている最中、これから通りかかる地点に知り合いの夫婦が住んでいることを突然思い出し車を路肩に寄せ急遽電話。その時12時30分。「ああどうも久しぶり、今、話して大丈夫です？というか、今すぐ出かけられます？あれなんですよ、渡辺文樹の映画やってて、…誰って説明すると長くなるけど異色の映画作家ですよ。で、あと30分で上映始まるんで、途中で拾うからすぐ出てきてください」ガチャ。急発進。
12時40分、まんまと合流に成功。「ちょ、眉毛しか描いてな…」との抗議の声を制しておとなしく車に乗れと脅し、再び急発進。時間がないんだ！
猛スピードで走る中、車内で手短に説明する。婦の人は六本木で貼られまくったビラを見たとのこと。夫の人は「全然知らないなあ」と言うので「そういえば電脳コイル観た？」と聞く。再放送このかた全部観たとのこと。よし、それでいい。
12時50分、会場付近のコイン式駐車場に車を突っ込ませ転がり出て、プリントアウトしといた地図を頼りに全力でダッシュ。徒歩で会場入り。
12時55分ロビーの掲示に「福島大学OB会」…これだ。
セーフ。
まあ30分前にいきなり誘った俺もどうかと思うが、対応できるあなたたちもハンパなさすぎる。どうかと思うよ。
というかええと、すいません。ほんとすいません。
受付の母子は文樹の家族だろうか。会場は3,4割くらいの入りか。
真面目そうな人が多かった気がする。
