honkyochiblog

さようなら、はてなグループ…

「バースデイ・ガール」

なんか急にニコール・キッドマンが(略)ということで借りてた第二弾。
おわ、いろいろやってたらもう返す日じゃねえかと急いで見た。


いやー。
まあとにかくロシア人に扮するニコール・キッドマンだけはなかなかいい感じ。
ええ、キャリアの転機になりようもないこういう映画できっちり脱ぐ女優に感謝しないでどうするのか!(机を叩く)ということですよ。(メモをとりながら)胸出しNGでお尻OKですね。ええ了解です。いえ何も問題ありません。ありがたいことです。ええ、引き締まったウエストもいい感じです。胸?あんなものは飾りです。偉いから分かります。
だからこの映画、ヴァンサン・カッセルとマシュー・カソヴィッツがロシア人だよって現れるまでが良かったね。気弱そうな主人公が有無を言わさずニコール・キッドマンに詰め寄られてむりやり手でイカされるあたりが情けなくて特にナイス。「ああ、こんな嬉し恥ずかしな日々もすぐに去ってものすごくロクでもないことになるんだろうなあ」とワクワク出来てね。いや、彼らもそこそこうまく演じてる気もするけどどうも「…さすがにお前らはフランス人だろ」とか「マシューの方はあまりに善人顔すぎねえ?ていうか何で君らセットで売られてるの?」とか思ってしまう。(男には厳しい)「はっ、オーストラリアロケでイギリスが舞台の映画?どういうことだよ!」とも思ってしまう。(監督にも厳しい)