honkyochiblog

さようなら、はてなグループ…

「ザ・センチネル 陰謀の星条旗」

(ここより先は封鎖する!いいか!?誰も入れるな!)
(まあいいや。入って入ってー)
「取りあえず押さえたものの」
「なんかおかしい」
「おかしいってのは笑えるってんじゃなくて、腑に落ちないって方で」
「『この映画を一言で述べよ』って言われたら『シークレット・サービス島耕作』と答える」
「そういうタイプの腑に落ちなさ」
(あ、ここから下は地獄のようなネタバレ。引き返すなら今)
(でもまあ止めても読む人は読むよね。うん、一応言ってみただけ)
「えー、かのジョン・ヒンクリーからレーガン大統領を守ったことのある優秀なシークレットサービスであるマイケル・ダグラスが現大統領夫人のキム・ベイシンガーと不倫の関係で、おまけに奴は同僚であるジャック・バウ…キーファー・サザーランドの奥さんとも色々あって、結局キーファーは離婚してて」
「うえー」
「なにそのサークルクラッシャーっぷり」
セックス依存症でカウンセリング受けてたと言われるマイダグが演じるのは、まあそりゃ適役かもねとも思うけども」
「『ふーん、そうなんだ。モテるっすね』って感じでそれ以降何が起ころうと超他人事」
「孤立無援の主人公にここまで感情移入出来ないのも久しぶり」
「ていうかみんな無闇に人が良いんで孤立無援でもなかったり」
「『動かぬ証拠』的な物を見せなくても『信じてくれ!』だけで皆信用するという。論理的じゃねえええ」
「だもんで展開がそこそこ早めでも根底に流れるものは断固としてグダグダです」
「締まりのないグダグダ集団が妻の浮気に気づかない見知らぬおっさん(大統領)を守ってまして、大統領機にミサイル直撃したりと危ない目に合うんですが、コイン投げてどっちで行くか決めたおかげで助かってたり。運だのみかよ!」
「『止まらんと撃つぞ!』と叫ぶキーファーに『あ、撃っちゃってください。で以降あなた主役で』と思いますね」
「空気を読んでキーファーも撃ちます。眉間をぜひ撃ってほしかった」
「大統領も主人公ボコる権利あるよね」
「主人公の行動がなー。殺し屋を一人倒して、その部屋から出てきたパスポートやチケットや札束を机の上に出したままにして後から駆けつけるキーファーに見つけさせようとするも、一足先に残りの殺し屋にごっそり(それも死体ごと)持ってかれるとこを筆頭に、『え、何それ』の乱れ撃ちでなー」
「一人で観に行ってそんなん真面目に考えるこちらの方が『もしかして釣られてる?』のかと思うしなー」
(なんかすごく眠いんで、以降は特にいやらしい人以外は読まないでください)
「まあそんなわけでカップルで観る分にはいいんじゃないですか」
「余韻もくそもないんですぐホテルに行きゃいいんです」
「あー、これをパロッた洋ピン出るよね」
「今から考えとかなきゃ」
「陰謀の星条旗は簡単だね」
「これはセオリー通り」
「ザ・センチネルの方が難しいかな」
「ネルを寝るにかけたり?」
「うーん。違うな」
「センの方を変換だな」
「なるほどね」
「じゃあ」
「ザ・マンチネル 淫棒の正常位」
「原型とどめてないな」
(めんどくさくなってきた。現在午前1時過ぎ。やめた。おやすみ)