honkyochiblog

さようなら、はてなグループ…

(゜⊿゜)<あなたは虎!お客様は猫!(そして私は!)

良かったですよ、越路吹雪天海祐希が演じる女の一代記の第二夜。
もちろん似てるかどうかでは池畑慎之介演じるこれには敵いませんが、そりゃしかたない。
でもピーターが20歳そこそこからをテレビで演じるのはどうやったって無理がある。森光子が16歳くらいからを演じれちゃう舞台なら何でもありだけど。このキャスティングが最善。歌も踊りも出来ない女優みたいな人が起用されることを思えば...
心配(何で俺が?)してた主題歌連発も最後のクレジットのとこだけ使用という最善の形。
基本は天海祐希自身の歌声で、ラスト、亡くなってしまってから、咲き乱れたコスモスの中で越路を偲ぶ岩谷時子さん(松下由樹、良かった)のカットから本人の歌う映像に入るところが正直鳥肌もの。歌凄えぇぇ!でもやっぱり天海祐希とは別人と言うほかねぇぇ!
迎賓館の前でロケして「ここはパリなんで!よろしく!」という『驚きももの木20世紀』メソッド使用シーンも個人的には涙なくして観れない。うんうん、それでいいんだ、と頷くしか。
(ドラマでは描かれなかったけど)三島由紀夫と付き合ってたなんて知らなかったな。