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「サスケ氏 岩手県議会で大マジUFO質問」

http://www.sponichi.co.jp/society/news/2005/06/29/02.html

UFO論争が岩手県議会で始まった。プロレスラーで岩手議会議員のザ・グレート・サスケ氏(35)は28日の議会で、未確認飛行物体(UFO)について「県内で目撃情報が相次いでいるが、県はどう認識しているのか」と質問した。県側は「寄せられた情報については調査中」と答弁するにとどまったが、サスケ議員はUFOの存在を証明するため本気になっている。
「未確認飛行物体についてお尋ねいたします」。質問台に立つサスケ議員が語気を強めた。覆面のすき間からうかがえる表情は真剣そのもの。その質問に、議場では失笑が漏れたが、構わず続けた。
「多数の県民がUFOを目撃している。私も95年に盛岡市上空で、88年に川崎村上空で目撃した」と主張。議員自身も見たとするUFOは超高速のジグザグ移動と瞬間移動を繰り返し、星の何倍もの明るさで光っていたという。02年5月には花巻市など県内各地から「光る飛行物体が上空に浮かんでいる」という複数の情報が関係機関に寄せられたと指摘した。
そもそも議題にあげたきっかけは、3月10日の参議院総務委員会。民主党・山根隆治参院議員が「UFOを見たことがあるか」と質問、麻生太郎総務相が「私の母は見たことがある」と答弁した。
これについても、地元県議会で取り上げ「UFO論争がやっと日本でも出てきた。県においても情報収集、分析が必要と思うがどう認識しているのか。また不測の事態に備えての対処法はあるのか」と質問。持ち時間30分で9つの質問をし、うちUFOについては約8分を費やして熱弁を振るった。
しかし、時澤忠総務部長からの答弁は「UFOについて公的な確認情報はない。県に寄せられたものは調査中」と実に素っ気ない内容。議会終了後「あっさりした答弁だったね」とさすがに寂しそうだった。
その上で「これをきっかけにUFOの真相が究明されれば。UFOについては20年間研究してきた。また機会があれば質問するよ」と話した。

もうそろそろ「この件はあまり追及されない方が身のためでしょう」と薄ら笑いを浮かべながら答弁する人が出て来てもいいと思う。