honkyochiblog

さようなら、はてなグループ…

「エイリアンVS.プレデター」

(取っ組み合ってゴロゴロ転がりながら登場)
「キシャーッ!」
「ブシャーッ!」
「はいそんなわけで!」
「『フレディVSジェイソン』に続く!」
ガチンコ対決第2弾!」
「『エイリアンVSプレデター』!」
「違う!『.プレデター』だ!『.』を忘れるな!」
「この点はなんですか?」
「知るかよ」
「じゃあ別にこだわらなくても」
「黒星かなんかじゃねえの」
プレデター黒星先行ですか」
「奴ら人間に負けてっからなー。最初っから」
「シュワ相手に。中の人はヴァン・ダムでしたね」
「でも『プレデター』って難しいんだろうな。2以降続かなかっただけのことはあるというか」
光学迷彩を実写でやったくらいですか、映画史的には」
「面白武器とかは男子中学生心にヒットするんだが、いかんせんあの体育会系的ってか部族社会的な世界観が映画人と観客の妄想をあまりかきたてなかったんだよな。あああと素顔も。『ああ、そういう顔っすか』っていう」
「後世に大きな影響を与えまくったH.R.ギーガーのデザインとフェミニズムの観点からいくらでも語られまくっている世界観を擁するエイリアンの敵ではないですよね」
「単純に2の出来がしょぼかったってのもあるかも」
「『エイリアン2』とは比べるのもおこがましいですからね」
「しかし真面目に考えるとすぐ手詰まりになるんだろうな」
「『あープレデターの世界も上下関係があって掟があっていろいろ大変なんだろうなー』とか」
「現実逃避に来たはずが、別の世界の現実の厳しさにぶつかる仕組みだな」
「あ、そんな旧弊な価値観を打ち破ろうとする若いプレデターを描くのはどうですかね」
「『ブシャーッ(決められたレールの上を歩くのはまっぴらなんだよ)!』とか叫ぶのか?しかしそれは何の映画なんだ」
「SF青春アクションあたりかと」
「ビデオ屋だと『スターシップ・トゥルーパーズ』の隣におさまるのか。しかし主役が異星人で自分の星の体制を打倒しようとする映画って。需要あるのか?」
大長編ドラえもんにはそういうプロット多いですよ」
「それはドラたちがそこに行くからこそだろ」
「地球人視点が必要と言うわけですね」
「しかしまあ何て言うか、企画会議でうんうん唸ってるのが想像できるよな、この映画」
「絶対難しいですよ!っていうかありえませんよ!『エイリアン』の1が既に未来が舞台で、人類とエイリアンの驚愕のファーストコンタクトで、4に至るまで『ヤツを地球に持ち帰らせない!』ってリプリーが死んだり生き返ったりしてまで頑張ってんのに、『いやー、実は太古の昔からいたんですよねー地球にはー』ってdsdrfgふじゴボぐあ!」

(書き中)

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