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「パイナップルARMY」

民間軍事援助組織「CMA」所属の戦闘インストラクター、ジェド・豪士の活躍を描く漫画。
初版は昭和61年(1986年)発行って。
じゅ、18年前?
ほぼ20年前じゃないっすか!
ひえー。
各エピソードの最終ページに大きなコマを使ったりはまだしてないので少し余韻に欠ける印象はあるけどその分セリフのやり取りも賑やか。元気がいい。
そんではお気に入りのエピソードをいくつか…


『フリードリッヒの狼』
古城を舞台にした殺し屋3人との攻防戦。
「こ…これはアジアに伝わる隠し武器、ザギー!!」
という護衛役のGSG9の人の説明ゼリフに痺れます。


『脱出-evasion- 前後編』
やはり攻防戦。
今回の舞台は都市再開発予定地の一軒家。
敵はサイレンサーを装着したCIA。
こちらの手元には釣竿やゴムホースとかしかない!
これこれ!これですよ!


『キング オブ ザ・ロード 前・中・完結編』
これも!攻防戦!
前編最後のジェド豪士のセリフが全てを表現していますね。

「つ…つまり、
 平均年齢七十歳の老人四人が、
 定年間近の老警官を助けて、
 五人の殺し屋と戦う方法はないかというんですね?」

もうね、これに燃えずに何に燃えるかと。
そういう導入部ですよ。