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「市長がシロクマ姿で出迎え 呼び物不在の水族館開館」

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20040713-00000205-kyodo-soci



 秋田県男鹿市に13日、「男鹿水族館GAO」がオープンしたが、水族館の呼び物とされたシロクマが間に合わず、“責任”を取って佐藤一誠市長がシロクマの着ぐるみ姿で入場者を出迎えた。
 佐藤市長はこれまで市議会でシロクマが間に合わなかった場合は「(着ぐるみを着るのは)パフォーマンスとしてはいいと思う」などと“公約”。「着心地は」との質問に「暑い」とひと言。「一日も早く本物に来てほしい」と話した。
 「私も着なければならないだろう」と語っていた寺田典城知事は「一度着てみたがヨレヨレしていて貧相だった」として、着ぐるみ姿を見せなかった。
 同水族館は秋田県が同市の観光振興のために建設。カナダのマニトバ州に親からはぐれた子グマを譲ってもらうよう交渉を続けてきた。しかし、動物愛護団体の反対運動もあり、同州が今年3月、「子グマは見つからず、時期も確約できない」と回答してきた。(共同通信

市長はガチ。
知事はチキン。
なに恥ずかしがってんだ。
「着ぐるみを着た自分」に対する幻想があったんだろう。そうだろう。
「私も着なければならないだろう(いやむしろ着てみたい)」→着る→鏡見る→(え、嘘やだこれが私…?違う!絶対違う!)→「一度着てみたがヨレヨレしていて貧相だった」
違う!ヨレヨレなのはあんたの精神力だッ!
着ぐるみは!精神力で着こなす物ッ!


そして市長はシロクマが来るまで着ぐるみ続けるべき。
そうすればこそ「一日も早く本物に来てほしい」という言葉に切実さが増す。