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「“大量銃器”はペーパー芯やモデルガン」

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20040520-00000104-yom-soci

激しい破裂音とせん光とともに、特殊装備をした警官が一斉にマンション室内になだれ込んだ。宇都宮市で18日に起きた暴力団組員の発砲・立てこもり事件は、20日早朝、栃木、神奈川両県警などが強行突入を図り、約44時間ぶりに解決した。警官が踏み込んだ時にはしかし、暴力団組員と、一緒にいた女性は既に死亡していた。長い緊張と不安からようやく解放された周辺住民らは、「これで家に戻れる」と語りながらも、そこには笑みがなかった。
夜明け直後の午前5時15分。指定暴力団住吉会暴力団組員の畠山武人(たけと)容疑者(41)がろう城するマンション2階の206号室。「畠山、出てこい」。強行突入をにらんだ栃木県警の捜査員たちの声が響いた。
しかし、この“最後通告”に室内からは応答がなく、捜査員たちはわずか10分で説得を断念した。北側の玄関に集結した特殊部隊員らがドアを破壊する。この間、室内から3発の発砲音があったが、捜査員はそのままドア口をふさいでいた洋服ダンスを取り除き、室内に一斉になだれ込む。出窓からは畠山容疑者の視覚を奪うため、せん光弾が立て続けに投げられ、出窓付近で破裂音がとどろいた。
間もなく、廊下左手の6畳和室で畠山容疑者と、一緒にいた女性(22)の2人が倒れているのが発見された。玄関付近で3発の弾痕が見つかっており、両県警は、捜査員突入の際、抵抗して玄関に向けて拳銃を発射した後、2人は頭を撃ち、自殺したとみている。拳銃は畠山容疑者の右手のそばに落ちていた。
両県警が検証したところ、室内から、マシンガンとライフルの形をしたモデルガン2丁、ダイナマイトに似せたトイレットペーパーの芯(しん)などが見つかった。
また、立てこもり中に、女性は「(畠山容疑者と)一緒にいたい」と話していたことから、両県警で2人の関係についても調べている。
突入後、栃木県警の込山晴康・刑事総務課長は県警本部で、「一進一退の状態で時間がかかった。こうした結果にならないよう対策を取っていた。非常に残念だ」と話した。
栃木、神奈川県警は、捜査員、機動隊員ら計300人を動員。丸2日にわたって携帯電話やドア越しに投降を呼びかけたが、畠山容疑者は説得に応じなかった。
現場は東武線の東武宇都宮駅から南に約900メートルの中心市街地。事件発生と同時にマンションの周囲は丸2日間にわたって半径100メートルの立ち入りが制限され、近隣の中学校が臨時休校となっていた。事件解決と同時に立ち入り制限や道路の封鎖は解除された。(読売新聞)

スタングレネード投げ込むの失敗してんのかこれ」

「表で炸裂してますよね?」
「しかしトイレットペーパーの芯」
「導火線は何ですかね?」
「線香花火とかなら火花を表現出来るな」
「ああそのはかなさが二人の末路を象徴していると」

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