サカヒカナの映画に出演したエキストラの方が亡くなられたとクァーモトからメール。
年配の方で、心臓が悪く、撮影の日も待ち時間のときちょっと苦しそうな時があったのだけど、周りの若いトラ（エキストラ）仲間がフォローしてて。
乗ってたバスの中で発作がきて、知り合いは誰もおらず、乗客はニトロに気付かず、そのまま、という話。
サカヒカナと電話で少し話す。
「聞いた聞いたー。驚いたよ」
「あの、年配の人だよな？」
「そうそう。香典送るよ」
「そっか」
「なんかね、離婚してて、あんま家族いないみたい」
「そうなんだ」
「ねえ(ため息)」
「なんかなぁ」
「テャキャシミャヤじゃあたしの年収の何倍分も一日で買い物しちゃうおばさんがいてさ」
「うえ」
「かと思えばさ、東京駅の前で看板持って立ってるおっちゃんは長靴を切って靴っぽくしたの履いてるしさ」
「すごいな」
「なんかもうさ、はかないよ」
「世界は偏っているな」
「いかんよ」
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