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さようなら、はてなグループ…

いい年こいて陰謀史観にハマる人々

じゃあまあ、ボカしつつ詳細に。
一人は税理士だか弁理士だか社会保険労務士だか、まあ士のつく職業の男性。年収はうん千万クラス。見た目は眼鏡をかけたのんきな父さんという感じだが、未婚で母親と同居。ここでは仮にクーマ先生としておく。
もう一人は銀座のホステス上がりを自称する女性。現在無職。小柄で小太りの、まあ一見どこにでもいそうなおばさん。離婚歴あり。政治家だか秘書だかのお妾さんを経て、飲み屋で工場勤務の人(40半ばまで独身)と知り合い再婚。そののち同居しつつギャンブルにはまったか何かで自己破産したり籍を抜いたり(そうすると何かが有利になるらしい)色々。多少虚言癖があるのか意識が混濁しているのか、正確なところは不明だが、母親に言わせるとホステス時代の体験談のディテールにはなかなか信憑性があるそうだ。ここでは仮にカーラさんとする。
クーマ先生は時々音信不通になり、プレッシャーには弱いものの、仕事はまあそれなりにこなしている。
カーラさんは本人の話だけを聞いていてもトラブルメーカーだと分かる。もう感心するくらい行く先々で揉めている。役所の窓口で揉め、銀行では支店長を呼び出して揉め、夫が駐車禁止の切符を切られれば警察に行ってごね、バスの中での学生の態度が悪いとその学校に乗り込んで当り散らし、処方箋を受け付ける薬局で揉め、八百屋で揉め、旦那の行き着けのスナックのママと揉め、実の妹の嫁いだ蕎麦屋で揉める。本人はそうは言わないけれども、「言ってやりましたよ、ええ」という言い方をする時は、実際には言いがかりに近いことを言っているのではないかという印象を受ける。ウチでは全然揉めないけど。平たく言ってメンヘル傾向にあり、非常に僻みっぽい。
陰謀論は雑談などをしていると、自然に向こうが話し始める。
クーマ先生は貿易センタービルに旅客機が突っ込む寸前にビルの反対側で爆発が起こっている写真を見せて「これはどういうことだと思う?」と聞いてきた。文系に聞くなよ。
最近のヒットは「山本五十六はアメリカのスパイだった」ってやつ。
カーラさんの基本は定番のユダヤ陰謀説。在日特定アジア人に対する蔑視も激しい。支持政党はミンシュ党。
(書き中…というかどう続けたもんかって感じなんで何か質問等ございましたらどうぞ)

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