honkyochiblog

さようなら、はてなグループ…

「グラン・トリノ」

参りました。劇場で観るべき。非の打ちどころのない本物の映画。


それだけで終わってもなんなので「あそこ良かったよね」ってとこ羅列。
○頑固ジジイ萌えにはたまらないツンツンぶり。グルルルル…と唸るところ、かわいすぎ。自分のかわいさをよくわかっててズルい。
○床屋とのツンツン対決もいい。てか床屋さん、

「ゾディアック」で限りなくクロに近い…もうあんた犯人でいいよ、のジョン・キャロル・リンチさんじゃないっすか!
イーストウッドに懺悔をされたときの神父の「( ゚д゚)…え、それだけ…?」ってリアクションに笑った。確かに被告はもっと大勢の女を泣かせているはずです!(そういうことじゃない)
○DVDには屑どものアジトと車にガソリンを撒いて火を放ち、大火傷を負って飛び出した屑どもの両肩と股間と尾骶骨を拳銃で撃ち、「ごめんなさい」「許してください」と泣け叫ぶ屑どもの口や膝を50年かけて集めた工具を駆使して粉々にしたあたりで座り込み、近づこうとする警官隊と消防隊をライフルで威嚇しながら寿命が尽きてポックリ死ぬバージョンも収録される予定です、わかります。殺さないでやるところで「ずいぶん丸くなったもんだ。やっぱ殺すのはよくないよね」と皆が感心する仕組み。


あ、この映画がどうこうじゃないけど、贖罪すべきは戸田奈津子かもだ。