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「ドライヴ」

噂にたがわぬ、様子のおかしい映画だった。なんかいちいち、ことごとく様子がおかしい。エレベーターの場面と影のカットは特におかしかった。なんだあれ。
登場人物の略歴など、諸々のわからなさっぷりも悪夢のよう。こういうトーンの映画に、かなり眠い状態で臨んだというのに、全然眠くならなかったのもすごい。どんな綱渡りだ。
そんなわけでおすすめする他ないけども、感心して真似でもしようものなら火傷じゃ済まないタイプの危険物だ、とも観ながらつくづく思った。これは監督賞とるわ。
キャリー・マリガンキャリー・マリガン感は相変わらず。常にこうか。
ライアン・ゴズリングはこれからいろいろあってニコラス・ケイジみたいにならないかな。ならないか。