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honkyochiblog

honkyochinikkiから派生しました

「カエル少年失踪殺人事件」

韓国の未解決事件もの。六本木でしかやってないんだけど、これがなかなかよかった。シネマートデーとかで1000円だったし。しかしいい加減、「殺人の追憶」観ないと…何かタイミング逃したんだよな…
行こうと思ったのはこのちょい不思議で、不安な気持ちになるタイトルと

このツイート。あと公開館数のあまりの少なさも後押しになったな、結局。レアなものから押さえとこう的な*1
韓国の田舎で、選挙の日に子供が5人、こつ然と消える。軍隊まで*2動員して一帯を捜索するも何も見つからない。それから5年ほどたって、誰もが事件を忘れる中、子供たちの親だけがボロボロになっている頃、ヤラセ演出が問題になって左遷されてきたディレクターが、事件についてユニークな仮説を立てている大学教授を担ぎ上げて独自の取材を始めるが…っていう滑り出し。この大学教授の、自分で掘った穴に水が溜まってできた泥沼に自分からハマっていく過程がなかなかで。どこでも実にありそう(Twitterでどこぞの教授がおかしなことをつぶやくの見るの、一度や二度じゃないしさ…)で笑えない。まあ笑うけど。床を敷き直したのがあやしい、用を足す時間が短いのがあやしい、婆さんの仕草があやしいって、「ついでにとんちんかん」の毒鬼醜憎*3かっていう。でもなんか、ある条件下で話を聞いてると、辻褄が合ってるように感じられちゃうことってあるからね…
だからまあ、指の動かし方ひとつでグイグイ引っ張れてしまった前半に比べて、なんだかんだで“真犯人”が浮かんできたような後半はまあ難しいよね。どっちみち未解決だから、どこまでいってもモヤモヤは残るわけで、どこまで描いて観客を一応でも納得させるか、それをどう映画のクライマックスにするかっていうのが、確かに考えるだに難しい。盛り上げなきゃいけないのもわかるんだけど。
被害児童の親を演じる俳優のうち、いつも野球帽かぶってるイイ顔のおっさんとか、他の映画で何回も見てる気がするけど、案の定公式サイトにも名前がなくてよくわからずじまい。つくづく思うけど、出てる役者を写真入りで紹介できるの公式サイトくらいなんだから頑張ってほしい。どの映画でも。

*1:今週末公開の押さえとこリストには「トロール・ハンター」と「テイク・シェルター」が続いてる。あ、マリリン・モンローのやつもね。

*2:あと!霊能者とか!パトカーもついてきてたけど本当なの?!

*3:さすがに「あやしい…」って口癖しか覚えてなくてググった。