honkyochiblog

さようなら、はてなグループ…

「J・エドガー」

「早口な天才が画期的なシステム作りにチャレンジ」って、それどこの「ソーシャル・ネットワーク」むかし版…ってアーミー・ハマーつながりで連想しつつ、でもどうにかこうにか「あー、これはこれで、いいんじゃないですか」ってとこまでたどり着けるあたりがじいさん、ロマンチストだなーっていう。やー、いろいろ妙に面白い。
時間軸のいったりきたりで多少「うーん?」ってなるけどラストで盛り返して「おおお信頼できない語り手ー!」と唸り、ああこの高画質時代、老けメイクは難しいんだよなあ(だからカーネーションの主役交代って話も出てくるんかなあ…)と老けハマががんばって震える姿を見ながら思い、でもディカプ、声が若いのくらいはどうにかせえよっていう。
助演は皆いい感じ。おっかないカーチャン、ジュディ・デンチはさすがの貫禄。
嬉しかったのは謎の交渉人みたいな役で登場するザック・グルニエ。

ファイトクラブ」でエドワード・ノートンの上司(非常に気の毒)を演じてる人。TVドラマにも超出てくる。
しかしまたもナオミ・ワッツだったことに最後まで気づかないという。何度めだ。前回は「イースタン・プロミス」だったかな。
あとid:yakoさんのツイート

でハッとなってとなったんでTwitterすばらしい。