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「ミッション:8ミニッツ」

ハードな空気で始まって、意外なほどソフトなところに着地し、さらにその先へ飛ぼうとする、その姿勢がこのご時世に嬉しい、もうなんともロマンチックな、すこし(どころじゃないけど)不思議なサスペンス。

またも兵士役のジェイク・ギレンホールはウルウルした瞳がいいし、出世街道をひた走るミシェル・モナハンはハネた髪型がかわいいし、オペレーター?のヴェラ・ファーミガも抑えた演技にグッとくる。博士役のジェフリー・ライトもちょっと不快な、怪しい雰囲気がこれからの展開が一筋縄にはいかないのを予想させてなかなかによい。
しかしあれだね、これは本当に何の情報も入れずに、翻弄されるままに観たかったな。難しいよね、その映画に興味を持つにはある程度は情報入れざるを得ないし。予告篇だって劇場で流れちゃえば見ちゃうもんな。