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「アクシデント」

新宿に移動して新宿武蔵野館16:15〜の回。この移動はかなりタイト。汗かいた。ギリギリだった。

事故をよそおっての暗殺を実行するチームが、ひょんなことからズブズブと足をとられるように、めくるめく疑心暗鬼地獄に落ちていき、見えない敵との空中戦を強いられる「ああ、ニュー速+あたりのねらーの日常を映画化したんですね、わかりますよ」って言いたくなるお話。
題材は個人的に非常にツボで話の流れもかなり面白いんだけど、映画のスタイルが陰鬱で演出も手堅いというかまあ地味で(いや浮ついてなくて好きだけど)、正直なところいささか眠くなる。だけども銃撃戦とか無しにクライマックスを迎えられたのは実にGJ。ハリウッドでリメイクされると一度はそういう展開はさんできそうじゃない?それはそれでいいんだけども。ほら、ストイックなのが好きなもんで、銃無しなら無しで、最後までいってほしいわけですよ。
そして主人公をじりじりと追い詰めて、いよいよ迎えるラストの展開に「いやそんな、なんぼなんでもw」と思わず笑ってしまった。いや面白かった。