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「幸せの始まりは」

ザ・シンプソンズ」のえらい人、ジェームズ・L・ブルックス監督・脚本作品にして、久しぶりのリース・ウィザースプーン主演にして、撮影ヤヌス・カミンスキーに音楽ハンス・ジマーっていうすごいチームで送る本作品は、かなり通好みな出来になり、難しいところに球を放り込んできてきっちりストライクを取るんで感服するんだけど、三振とるだけあっていかんせんヒットはしなさそうという…実際本国では大コケして、こっちでも2日めのレイトでガラガラで…。スタッフ・キャストおよび全体のパッケージも悪くないと思うんだけど…
やっぱ一箇所でいいから爆笑したかったな…オーウェン・ウィルソンの役はかなりおもしろくて、噛み合わないカップルのかけあいでいけそうだっただけになあ。ドアマンも下がるとこの呼吸とか好きなんだけどなー。ポール・ラッドも碧色の瞳が綺麗で青い瞳のリースと見つめあうとことか実によいのだけど、たとえばここにベン・スティラーがきて「ズーランダー」路線のコメディになったところを想像すれば笑い死にする自信があるもんなー。見当違いなないものねだりなのは重々承知だけどもさ…
そうそう、そんなわけで主人公は女子プロソフトボールの選手なんだけど、他の選手役はあのブストス選手とかが出演してて「うおお」とテンションあがった。まあクレジット見るまでわからなかったわけだけども。