honkyochiblog

さようなら、はてなグループ…

「僕が結婚を決めたワケ」

このふたつのツイートがきっかけ(けっこう間隔はあいているけども。下の「もっと、もっこり豚」さんの映画レビューはいつも実に良い感じ)で劇場へ。いやー、面白かった。
なんてことないシチュエーションからきっちり話を盛り上げていって、中盤以降かなり笑った。関係者(特にジェニファー・コネリーの両親。ヴィンス・ヴォーンの義兄も)のとばっちり加減が面白すぎる。
そしてもろもろ笑ったあとで案の定思うのはウィノナ・ライダーのことですよ…自分らの世代(というか、自分)にとってはもう、なんというかね…どうしてこういうことになったのか…濡れたチワワみたいだ…
あ、男優陣はいささか地味なんだけど、こういう話にはこういうキャストしかないんだよな。
ジェニファー・コネリーはいつもながら(「リトル・チルドレン」とか)の破綻のない、デキる女キャラで、まああんまりおいしくはなかったな。
あと脇役の膨らませ方、よかったなー。浮気相手の男とか、「あー、こいつ膨らむんだ」みたいな。あとそうそう、主人公たちのプレゼン相手の会社の幹部のひとりが黒人の女の人なんだけど、話を急に下ネタに振ってくる役で面白かった。そこでそっちに振る必要は全くないですよねっていう。
あと音楽はハンス・ジマーだ。意外だと思ったけど、「恋愛小説家」とかもやってるんだな。