honkyochiblog

さようなら、はてなグループ…

「バーレスク」

話はゆるいながらも歌と踊りはなかなかにパワフルで、なによりシェールがすげー!あとアギレラ細ぇー!
いやしかしシェールすごいよ…2010年公開の新作で歌や踊りが見れるとは…あんなに胸元をグッと出して、あんなに脚をガッと出すとは…「恋する人魚たち」から20年たつってのに、顔も全然変わってないってのは…人の域を超えすぎでは…今じゃあの映画で娘役演じてたウィノナ・ライダーの方がやつれ気味だよ…
(※ネタバーレスクを含みます)
でまあ物語は、田舎から成功を夢見て出てきた娘(クリスティーナ・アギレラ)が、往年の名女優(シェール)が経営するクラブ“バーレスク”にウェイトレスとして潜り込んで、やがてそこで秘めた才能を見出されて正式な劇団員になり、数多の困難を乗り越え、ライバルたちと切磋琢磨して、伝説の舞台“紅天女”の主役の座をつかもうと…あれ?

↑ライバルによって舞台上で音声切られて客席もザワついてきて、さあどうする…!ってとこでのマヤの火事場の熱唱がお約束ながら超燃える。うあああうあああ〜♪…ああ、うめえ、おら、こんなうめえものくったことねえ。おらあトキだ!(ジャリジャリ)まあトキでもマヤでもないけども。
そんなわけで続編では「チアーズ!」のプロットを丸ごといただいて、ラスベガスで開催される全米ショーダンス選手権とかなんかそういう大会でニューヨーク代表チームとかと優勝を争ってほしい。そしてその過程で7歳のときに死に別れたはずのアギ子の母親が実は死んでなくて、まあ早い話が実の母親、シェール!という超展開を希望。シェールの「わたしのママは金髪だったのよ」のセリフを見事回収する!隔世遺伝!
舞台監督を演じたスタンリー・トゥッチもよかったー。

ラブリーボーン」の殺人鬼と同じ人とはまったく思えん。ブロードウェイ育ちは伊達じゃない。父ちゃんこの人だった、でいいです。
あと前半でかかる「わたしの歯医者は身長2メートル以上」って曲がわけわかんなくて実によかった。