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honkyochiblog

honkyochinikkiから派生しました

「黒く濁る村」

映画

面白い食材を集めて並べてくるのでおお、これは口の中で凄いことになる!とワクテカ状態で次々と放り込んで最後まで味わってみたら「うーむ…」みたいな。難しいもんだ。
いい設定にいいキャラ、いいセリフといいカット*1がいくつもあって、途中まで爆笑したりゾッとしたりで忙しかったんだけど、ここまでくると最後にそれはそれはとんでもない真実が明かされないと満足できなくなっちゃうからね…この辺で、微妙そうな食材ばかりで作ってとてつもない後味の傑作に仕上げてしまった「母なる証明」の優位性がまたも明らかになるというか…あ、どっちも邦題、いいね…


以下、例によって順不同でつらつらと…
○いかんせん、村長の手下は少なすぎではないか。一人欠けただけで大打撃じゃないですか…。信者だらけの村という設定にするべきではないか。別にモブキャラでいいからさ。
○意志のない信者ばかりだったのが、父親の死によって徐々に洗脳がとけてくるので村長が収拾に困って後継者を…とか。
○検事は最高のツンデレキャラ。村長宅に笑いながら踏み込むところで爆笑した。ああ、「カル」に出てたか。出てたかもしらんね。
○「意外なコンビが謎に挑む」は「ミレニアム」もそうだけど、いいよね!
○でもサスペンスのためには村長が職場にやってくる時には検事はお金に目がくらむフリをすべきだよね…正しすぎても白けるよね…
○そして村長の老けメイクはどうなのか。目に力がありすぎではないか。白内障っぽいコンタクトするべきじゃないか。というか老けメイクって最近になって進化しても、画質も進化して良くなっちゃってるから難しいよね…

↑しかしこのポスターの村長は超かっこいい。うちのじいさんに似てる気もする…。
○村長もそんだけ蓄財してるんだから雑貨店の姐さんの他にも女性を配置すべきではないか?
○そして村長は隠れて善行も積んでて、主人公の追及でそれも中止を余儀なくされちゃう、みたいな皮肉なねじれ現象が必要ではないか。気持ちを掴むだけで悪人を更生させる程の力も実行力もなかった父親と、清濁併せ呑みまくって社会に良いサイクルをもたらすシステムを作り上げちゃってた村長、みたいな対比を…。
○地下通路はクライマックスでも使えないかな?一度はそれで逃げようとして待ち構えられちゃうとか。
○クライマックスで村長宅は炎上すべきじゃないか…爆発とか…
○なんでとっとと帳簿を燃やしてなかったのか問題。
○最後のあれはドンデン返したりえてるのか?
○思い切ってもっとキリストネタでいじりまくってもいいのではないか?土葬されたはずの父親の死体が墓から消えた!…まさか復活?とかそういうハッタリのきいたやつ…
○そんなこんなで「シンセミア」を思い出した。
○生食はちょっとだけ試したい。劇場付近に特設ブースとかだめかな…(隣のブースで牛の丸焼きと犬鍋)
○あ、主人公は「グエムル」で火炎瓶投げてた長男だったか。

*1:中庭で雑貨店の姐さんが股を洗うカットとか、ああいうのあるとやっぱりいいよね。どんなセリフよりも雄弁に物語る。