honkyochiblog

さようなら、はてなグループ…

「プレデターズ」

女狙撃兵*1を演じるアリシー・ブラガがやはり良い!ので最後まで楽しめるけど、思い返すとあれこれいろんな意味でひどいよね!みたいな。まあサービス精神はすごく感じるけども。
いい意味でひどいのは、ほとんど素手の人ふたりがいつまでも全然武器分けてもらえないでハラハラするとか、出るなり体罰くらってる落ちこぼレデターがいるとか、ローレンス・フィッシュバーンの役のぞんざいな扱いぶり(もったいなさすぎでおかしすぎる)とか、日本のヤクザが戦場の最前線にいる軍人なみな扱い(いや、妙に嬉しいけども)とかで、悪い意味でひどいのは殺陣な…。出来ないんなら、その場面だけでも出来る人を呼んできて仕切ってもらった方がずっと映画自体の商品価値が高まって、トータルで得なような…。あ、思い返すと中盤の爆発のエフェクトもどうだろうって感じであったな…邦画っぽいクオリティというか…
でもまあ「エイリアンVS.プレデター」より面白かったな。序盤からの快調ぶりはよかった。ダニー・トレホがいるのも大きい。
まあそもそも「AVP2 エイリアンズVS.プレデター」よりつまらないものなんて出ようがないから、後は上がるだけだけども!
ただあれだよね、未知の種がいますってまた言うんならもう腕が4本ありますとか羽が生えてて飛べますとか、それくらい大きく変えないといかんね。顔がちょっと違うとかちょっと背が高いとか、そんなん違いのうちに入らないっすわ。
あっアリシー・ブラガ、途中で「くっ…ズボンが宇宙イバラにからまった…」とか「くっ…宇宙ヒルに噛まれた…」とかごく自然な理由をつけて仕方なくズボンの片側を切り裂いて脚を出すべきだったのではないだろうか…水浴びとかそんな脳天気かつ非現実的なのは全然いらないから…

*1:予告編じゃ女工作員とか言ってた気がするけどもここはやはり女狙撃兵で!