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「レポゼッション・メン」

全くのノーマークで当日になって急遽観るのを決めたんだけど、面白かった。ディストピア好きならぜひ。
いやほんと、そもそもの根幹なんだけど、移植した臓器の支払いが滞ったんなら、体をえぐって回収する(=だいたいにおいて死ぬ)より、契約に則って強制労働とかさせた方がずっといいよね。まあそういう無茶を押すからこそのディストピアなんだけども。
主演のジュード・ロウは、生え際を見るだに「俺自身は移植なんかまっぴらゴメンだね!」っていう役にピッタリで泣いた。そうだ!植毛なんてゴメンだー!
ヒロインのアリシー・ブラガよかったなー。「アイ・アム・レジェンド」のヒロインの人で「プレデターズ」にも出るんだ。ジュード・ロウの嫁役は「ブラックブック」のヒロインの人かー!
原作はこれ

レポメン (新潮文庫)

レポメン (新潮文庫)

なんだけど、ああ「さらば、愛しき鉤爪 (ヴィレッジブックス F カ 1-1)」の人かー。いや読んでないけど、評判よかったよね。

しかし終盤の廊下のシーンのノリノリぶりにはかなり笑った。もういいからガン=カタもやっちゃえよっていう。