honkyochiblog

さようなら、はてなグループ…

「告白」

んあー。いやなんつうか。
画面の完成度はガムシャラに高いけど、メインのそのネタ(それへの世間の誤解や偏見を利用する)でそんなに引っ張られても、もう単純に不快なだけで…。それで何かを語った気になられてもなあ…と首を傾げっぱなし。で、メインがそうだと個々にどんだけいい感じのカットがあってもあまり響いてこなくて…。個々のテクニックというか、つぎこまれた技術はそりゃ見せるけども…。
松たか子はまあ、やりきってた。
木村佳乃は「それにしてもこの木村佳乃ノリノリである」って感じ。
あとはまあ…生徒側は、メインの3人程以外は出しっぱなしで何の内面描写も、顛末のフォローもないけどいいのかあれで?と強く思った。「バトル・ロワイアル」や「ミスト」みたいに、「異常な事態に対峙したとき、人々の反応は何グループかに分かれ…」てくれないと困るというか、物足りないんだよね…。「ああ、ここでこいつがこういう行動に出るのか」とか全然なくて、群体生物みたいになっちゃうと、個々の役者も出る甲斐がないっていうか、あんなに人数いらないわけじゃない。なんかそういうとこがね…