honkyochiblog

さようなら、はてなグループ…

「9<ナイン> 〜9番目の奇妙な人形〜」

と盛り上がったものの、観終わったら華麗に闘うヒロイン・7<セブン>の

あまりのかっこよさに全部持ってかれてしまったという!声はジェニファー・コネリーだ!
というかね、なんだろ、短編を長編にするにあたっての膨らませ方の難しさというか。
主人公・9<ナイン>に物足りなさを感じてしまうというか…最初はもっと孤独にさまよってた方が…
細部の描き込みは全編にわたって物凄い意気込みを感じるし、中盤のアクションシーン(鳥と教会跡のアジトで戦う場面)の演出は実にすばらしいんだけども、なんだろう、クライマックスに何か、あともう一押し、あともう一捻りが、何か欲しいと、何かあったはずと、そう思っちゃうんだよね。
もっと、ありとあらゆる感情を総動員して見なくちゃならないような「第9地区」みたいな映画があったもんでね…分が悪いよね…。


あ、これもパンフのデザインはなかなか凝ってる。