honkyochiblog

honkyochinikkiから派生しました

2009年ベスト10

  1. マイマイ新子と千年の魔法
  2. イングロリアス・バスターズ
  3. 「私の中のあなた」
  4. グラン・トリノ
  5. 「レボリューショナリー・ロード 燃え尽きるまで」
  6. チョコレート・ファイター
  7. 母なる証明
  8. 「ベンジャミン・バトン 数奇な人生」
  9. ウォッチメン
  10. カイジ〜人生逆転ゲーム

振り回された順というかね。1位、3位、5位の作品はそんな感じ。観終わった後も、あれやこれやとしばらく考え続けてしまった。
そんな中、台所にある物で爆弾作られちゃった!みたいなショックを味わわされた「マイマイ新子」がぶっちぎりの1位。大の男が三人、日を改めて集まって90分ちょっとのアニメの話を2、3時間してるあたりで察していただきたい。同行者のレビューはこちら。→id:fukafuka:20091209#p1
監督をよく知らず、評判もちゃんとは読まないままに、素に近い状態で見るという、こういう出会いをできたというのが非常に幸運だったのだとも思う。何かしら身近な人が妙に熱くなっちゃってたりを傍目に見てから行っちゃうと、妙に構えちゃう気がするからね…。「…そんな言うほどかあ?」とか、「何か正直にダメ出ししづらいな…」みたいな。だからこれから行く人はつとめて何も見ず、無心に見てほしい…ってここまで読んじゃっちゃ難しいよなー。
そう、監督をよく知らないってデカいんだよね。「打ち上げ花火、下から見るか?横から見るか? [DVD]」の頃の岩井俊二とか、「デジモンアドベンチャー ぼくらのウォーゲーム!/デジモンアドベンチャー【劇場版】 [DVD]」の頃の細田守みたいなもんで、「…何だこれ!この監督、今後とんでもなくすごいもんを作っちまうんじゃないのかっ!?」と期待値が無限大になるからね!まあ、それからどうなるかはまた全然別の問題で…。
まあタラの新作で映画秘宝のムック買うとか、イーストウッドに萌えるとかは定番の行動かと。
「私の中のあなた」と「レボリューショナリー・ロード」は「大学の時の友人の女性二人(既婚)とレイトに行って、その後作品を肴に語り合う(主にありがたいお言葉を拝聴する)」みたいな企画で見たもので、そういうの込みですごく印象的な作品になった。観る環境って本当に大事だなという、ごく当たり前の結論。
チョコレート・ファイター」はもうただ単純に頭が下がる。ああまで体を張られたら最大限の敬意を払うしか。
母なる証明」は最後に登場する「身代わり」役でもう。すごいことをするものだと。
「ベンジャミン・バトン」と「ウォッチメン」はこういうものをとにもかくにもまとめあげてしまうパワーに参った。
そして「いやーないだろ、絶対」という、ある意味最悪に近い印象を鑑賞前に持たれてから「…けっこう悪くなかったよ」と言わせるに至った「カイジ」が(個人的にも)驚きのランクイン。実際あっちこっち安っぽいし、いろいろしょうもなくて、映画としての出来が上のものはそりゃ何本もあるんだけど、それでもなおなぜか落とす気にはなれなくなってるという。ノリノリで鉄骨に電気通してた福本にとっても、実にリスキーな賭けだったよなー。いやー、思い返すだに、深読みしまくる香川照之のアップは笑える。焼き土下座さえあれば!とは返す返すも思うけども。ああ、何かを選ぶときの勢いって怖いよね。でもいいや。
ランキングからは外れちゃったところで、ガンアクションではなんといっても「ザ・バンク」の美術館のシーン。あれは劇場で見れて良かった。凄まじい出来だった。
「空気人形」はペ・ドゥナだけは本当に良かったんだよね。それだけで食い込む勢いだった。監督の作品は一本も見てないんだけど、開始早々「ああー?」と体が身構えてたので、まあ根本的に自分には合わなかった、ということで。
おっぱいバレー」は全世界で公開して、世界各国のボンクラが署名運動とかすれば「今度はちゃんと見せます!」と綾瀬はるかが宣言する3D版リメイクが製作されると思うし、そうあるべきだと思う。個人的にはオープニングのテンポのよさだけでウキウキして元は取ってた。
「マン・オン・ワイヤー」はクライマックスが動画で撮影されてたら絶対にランキング入りしてた。実に惜しい。それでも凄いことにはかわりないけども。
「ザ・バンク」「バタフライ・エフェクト3」「エスター」「ミルク」「3時10分、決断のとき」あたりは「評判が良くて行って、実際良かった」普通に良作。機会があったらぜひ。
返す返すも「くもりときどきミートボール」を見逃したのが悔やまれる。何ボーっとしてたんだろうなー。